外部システムとの接続用DINコネクタについて

96ピンDINコネクタ情報

VX-USB2、SX-USB2、System-SXでは、外部システムとの接続用に96ピンのDINコネクタ(DIN41612準拠)を実装しています。このDINコネクタは、3行32列構成で、ピン間は2.54mmピッチです。

また、CX-USB2では、コネクタを実装していませんが、コネクタ搭載エリアに、この96ピンDINコネクタを実装することが出来ます。

これらのボードでは、以下の方法で外部システムと接続することができます。

1.別売りの”AX-Cable”ケーブルを使う。
ケーブル長10cm、両端に96ピンのメス・コネクタ付。外部システムにも96ピン・オスコネクタを用意すれば、全ピン1対1で接続できます。

2.VX-USB2やSX-USB2では、専用のユニバーサル基板を利用して、ユニバーサル基板上でコネクタ変換が出来ます。
たとえば、40ピンMIL系コネクタなら、ユニバーサル基板上に40ピンコネクタを実装することで実現できます。

3.製品のDINコネクタにかん合するコネクタは、オムロン社やヒロセ電機社製があります。
オムロン:XC5D-9621(ストレート・メス) or XC5H-9622(ライトアングル)
ヒロセ:PCN10シリーズ

この他のコネクタで、オムロン社のXC5D-9621というコネクタがあります。このコネクタをユニバーサル基板に実装すると、通常2段スタックが、3段スタック以上可能になります。


Smart-USB Plus / Sigma 技術サポート
https://www.smartusb.info/article.php/2008010721263576