== お知らせ ==?

=新製品情報=
MIPI対応の画像処理IFボード「IMG-Pro7」リリース。
ラズパイカメラをFPGAで制御できるようになります。その他、最大6Gbpsのイメージセンサに対応。同時に2つのカメラ・センサの接続ができます。
ニュースリリース


ラズパイを含むLinux環境でPyhon3によるUSB制御ができるようになりました。
ニュースリリース




 

ボードの複数台運用について

1台のPCで複数台のボードを制御する方法

【注意点】
 1台のPCで2台以上のボードを運用する場合、一台あたりのUSBの実効データ転送レートが低下する場合もあります。
Smart-USBPlus製品のUSBインタフェースでは、バルク転送モードを採用しているので、USBデータ転送時のデータ転送帯域を保証していません。USBバスに空きがあるときに、高速にデータ転送でき、データのインテグリティを確保する転送方法のためです。

【制御方法】
(例:2台のボードの場合)
1.ボードのFPGA内に8bitレジスタを設定し、ボード・ユニークなアドレスとします。
たとえば、1台目のボードのFPGAにレジスタ7を設定し、レジスタの内容を"00"hex(bit"0"=0)に設定。二台目も同じように、レジスタ7を設定し、その値を"01"hex(bit"0"=1)に設定します。

2.レジスタ7を"0"に設定したボードのデバイスIDを調べるために、APIの「CebFindDevice(7,0)」を実行します。

3.このCebFindDeviceの戻り値がアドレス(レジスタ7)を[0]に設定したボードのデバイスIDなので、CebOpenDevice()を使用してデバイスをオープンします。

4.レジスタ7を"1"に設定したボードのデバイスIDを調べるために、APIの「CebFindDevice(7,1)」を実行します。

5.このCebFindDeviceの戻り値がアドレス(レジスタ7)を[1]に設定したボードのデバイスIDなので、CebOpenDevice()を使用してデバイスをオープンします。

これで、2台のボードをPCから制御できる準備が整います。
ボードをリセットしたり、USBを抜き差しすると、その都度、PCのUSBホストは新たなデバイスIDをボードに対して付与しますので、これらのイベントが発生したときには、必ず、ボードのアドレスとデバイスIDを対応させるように、CebFindDeviceを実行する必要があります。


4月のイチオシ製品

SX-Card7

名刺サイズで組込にも便利

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=製品情報=

当社のFPGAボードを購入していただいたお客様には、設計サポートを無償提供しています.


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