差動インタフェースのLVDSやRSDSに対応するボードは、6種類あります。
LVDSだけに対応するボード
System-SX2 :System-SX2ボードのユーザI/Oピンは、LVDSによりボード間接続の速度低下を防ぎ、シグナルインテグリティを向上しています。コネクタは、専用のZdコネクタです。通常、ElCapitnaシステムに収容して利用します。
LVDS、RSDSに対応するボード
VX-USB2 :Mictor38ピン・コネクタにLVDS出力またはRSDS出力に設定可能なI/Oピンを収容しています。パネルインタフェースや、データインタフェースに利用可能です。
SX-Card3 :高速コネクタに収容した信号線200本の内、88本を44chの差動信号として利用できます。LVDS/RSDS/mini-LVDSに対応します。
SX-USB3 :高速コネクタに収容した信号線204本の内、差動出力専用Chとして48ch、差動入力専用Chとして48ch(+クロック2ch)を利用できます。LVDS/RSDS/mini-LVDSに対応します。
CX-Card4 :高速コネクタに収容した信号線196本の内、最大24chを差動信号として利用できます。LVDS/RSDS/mini-LVDSに対応します。ただし、LVDS入力にする場合には、100オームの抵抗を実装する必要があります。製品出荷時の状態ではLVDS出力のみサポートしています。
SX-Card6 :高速コネクタに収容した信号線200本の内、最大23chを差動信号として利用できます。
LVDS/RSDS/mini-LVDSに対応します。LVDS入力、出力を混在できます。また、チップ内の終端抵抗を利用できます。