IMG-Pro6Dを2台利用して二系統の画像データを同時に取り込むことができます。
IMG-Pro6Dを2台スタックして使用します。写真1a,1bでは、SX-USBIIシステム開発ボードの片側のコネクタにIMG-Pro6Dを2台重ねて使用しています。
写真1a
写真1b
重ねるためには、IMG-Pro6Dのコネクタを写真2のコネクタに変更する必要があります。ここでは下側のIMG-Pro6Dのコネクタをオムロン XC5G-96(ハウジング)、XC5D-9623に付け替えています。写真2では、IMG-Pro6Dのハンダ面からXC5D-9623を実装し、部品面で半田付けします。その後部品面からハウジングのXC5G-96をかぶせて使用します。
写真2
これで二系統の画像取り込みの準備ができました。
IMG-Pro6DのFPGAの内容を変更し、2台のIMG-Pro6Dデコードデータが衝突しないようにします。SX-USBIIやVX-USBIIボード側で2画像を合成して1画像にしたり、入力画像データの切り替えなどができます。 画像データはUSBでPCに取り込んだり、IMG-Pro6E(エンコード)を接続してディスプレイへの表示も可能です。