JTAG書き込みできない原因
SX-USB3のJTAGポートから、JICファイルを使ってボード上のコンフィグROMにプログラムする時に、QuartusIIプログラマでエラーが発生したときの対象方法は、以下の通りです。
QuartusIIプログラマで発生するエラー内容が、
「Error: Can't recognize silicon ID for device 1」の場合、
ボード上のディップスイッチ(SW1)のbit1と4の設定が両方とも「ON」になっていることを確認してください。
この写真の設定ではjicファイル書き込み時にエラーになります。
JICファイル書き込み中には、ボード上のLED1は「赤点滅」します。「赤点滅」の意味は、FPGAコンフィグデータにCRCエラーが発生していることを表示します。しかし、この場合、アルテラ社のFlash LoaderプログラムでCRCエラーチェックをイネーブルにしていないため、「赤点滅」をしているだけなので、無視できます。
ユーザ回路では、CRCエラーチェックをイネーブルにしてください。詳しくは、こちらのCRCエラーに関するページも参照してください。