各製品の入力電圧仕様(LVTTLの例)

各製品のユーザI/Oピン、入力電圧仕様(Vin)比較

【対象】
アルテラFPGAやザイリンクスFPGAを搭載した製品の内、外部接続用のコネクタ・ピンがFPGAのI/Oピンに直接配線されている製品。
FPGAのIO機能をLVTTL仕様に設定した場合の許容入力電圧(推奨動作範囲)を比較します。

【対象製品】
アルテラFPGA搭載:CX-Card、CX-Card2、SX-USB2、SX-USB3、System-SX

ザイリンクスFPGA搭載:VX-USB2、SX-Card3

【概要】

下図は、CX-Card2(Cyclone2-FPGA搭載)とSX-Card3(Spartan3A搭載)の比較図です。
表にはCX-CardとSystem-SXを加えています。

VIN1

推奨動作範囲(V)

VIL

VIH

CX-Card/System-SX

-0.5~0.7

1.7~4.1

CX-Card2

-0.5~0.8

1.7~4.0

SX-Card3

-0.5~0.8

2.0~4.1

 

 

 

 

下図は、SX-USB2(Stratix2-FPGA搭載)とVX-USB2(Virtex5-LX搭載)、SX-USB3(Stratix3-FPGA搭載)の比較図です。

VIH2

推奨動作範囲(V)

VIL

VIH

SX-USB2

-0.3~0.8

1.7~4.0

SX-USB3

-0.3~0.8

1.7~3.6

VX-USB2

-0.3~0.8

2.0~3.45

 

 

 


 

【外部システムとの接続の注意点】
コネクタ接続またはケーブル接続により、Smart-USB Plus製品と外部システムとを接続する場合、信号のオーバーシュート、アンダーシュートに注意してください。FPGAデータシートには、オーバーシュートの許容値が表示されています。


Smart-USB Plus / Sigma 技術サポート
https://www.smartusb.info/article.php/Vin_spec