== お知らせ ==?

=新製品情報=
MIPI対応の画像処理IFボード「IMG-Pro7」リリース。
ラズパイカメラをFPGAで制御できるようになります。その他、最大6Gbpsのイメージセンサに対応。同時に2つのカメラ・センサの接続ができます。
ニュースリリース


ラズパイを含むLinux環境でPyhon3によるUSB制御ができるようになりました。
ニュースリリース




 

USBファームウエアの更新:CX-USB2

CX-USB2機能向上のため、USBファームウエアの更新を行いました。(2012/03/26)

最新版 "0202 h"

【ファーム更新内容】
レジスタアクセスの機能を向上しました。

  1. レジスタアクセス機能の向上
    従来、レジスタアクセスする際に指定するレジスタNo.は0~63(No.63はシステム予約)まででした。ファームウエア0202hでは、指定できるレジスタNo.を0~16,383まで拡張しています。
  2. 新機能:拡張レジスタモード
    従来、1回のレジスタアクセスで転送できるデータは最大64ビット(8バイト)でしたが、今回の機能向上により、最大512ビット(64バイト)可能になりました。
    指定できるレジスタNo.は0~1,023で、1,024個のレジスタに対して、1バイト単位に最大64バイトまでアクセスができます。

参考資料:SUA011『レジスタ・アクセスの拡張機能』

注意
RefApp2, RefApp3ベースの制御アプリで利用しているユーザは、この機能を利用できません。 
RefApp7 ver1.0.7.0以上をご利用ください。

 

【ファーム更新方法】
FirmWriterPlus.zipをダウンロードし、任意のフォルダに解凍してください。詳しくはボードマニュアルを参照してください。
ダウンロードするには IDとパスワードが必要です。当社webページよりユーザ登録をお願いします。

<注意>
CX-USB2のファームウエアを変更するには、RefApp7が動作する環境で、FirmWriter7.exeによりファームを書き換えてください(JP1=ショート設定)。
従来のRefApp2やRefApp3を利用する環境では動作しないので、この場合デバイスドライバの入れ替えが必要です。
『RefApp7導入ガイド』 を参照してください。

【FPGA回路に与える影響】

USBファームウエア"201h"で運用していたFPGA回路は、ファームウエアを更新しても、そのまま動作します。
ただし、レジスタ・アドレスのデコード回路部が、弊社供給のサンプル回路に準じた構成になっている場合に限ります。

 


 

< ファームウエア更新履歴 >

【不具合内容】
USBコンフィグ機能を使ってFPGAにコンフィグ後、最初のレジスタ・アクセスを実行後、メモリ・コマンドも発生してしまう。

USBコンフィグを利用せず、JTAGコンフィグやコンフィグROMからのASコンフィグでは、発生しません。また、USBコンフィグ後にリセットしてからレジスタ制御する場合も発生しません。

【原因】
USBファームウエアのバグ

【適用ボード】
CX-Card、CX-CardII、CX-USBII

【USBファームウエアの更新方法】
以下URLから最新のファーム更新ユーティリティ「FirmWriterPlus」をダウンロードし、RefApp2.exeをインストールしたフォルダにコピーして使用してください。
ダウンロードするには、IDとPasswordが必要です。
ユーティリティの使い方は、ボード・マニュアルを参照してください。

最新ファームウエアのバージョンは以下の通りです。FirmWriterPlusを起動して、以下のバージョンを選択してください。
*CX-USBII   → 0201h

CX-USBIIユーザ:
http://www.prime-sys.co.jp/DownLoad/CX_USB2/FirmWriterPlus/FirmWriterPlus.lzh

【ファーム更新の重要性について】
ボード添付のサンプル回路では、今回の不具合が回路動作に影響を与えません。
意図しないタイミングでメモリ・リード・コマンドが発行されても、誤動作しないためです。
サンプル回路では、メモリ・リードする場合、メモリ・コマンドを検出して、最初のメモリ・アドレスからデータを先読みしています。現状ではこの同じ動作が、2度繰り返されていることになります(USBコンフィグ直後のレジスタ制御のときと、実際にメモリを読み出すときです)。繰り返されていても、メモリの内容には変化がないので、同じデータを2回読み出しているだけです。

メモリリード・クリア機能を持たせたメモリ制御や、FIFO動作などでは、意図しないタイミングでデータが読み出され、メモリ内容も消えてしまうので問題になります。


4月のイチオシ製品

SX-Card7

名刺サイズで組込にも便利

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=製品情報=

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