SX-Card6には、USB用に48MHzの水晶発振器を搭載しています。この48MHzをFPGA内蔵のPLLで逓倍してDDR2用のクロックを生成できます。
48MHz(原振) x 6.75 = 324MHz
DDR2を667MHzで運用したい場合は、ボードのハンダ面にある予備発振器エリアに 200MHz(LVDS出力)の発振器を実装して対応できます。エプソントヨコム社のEG-2102CAや京セラ社のKC7050T-L3シリーズなど 3.3V 7x5mm 6ピン LVDS出力の発振器を実装できます。
<赤枠の X4 位置に 予備発振器を実装できます>
X3位置にはシングルエンドの水晶発振器を実装できます。