レジスタNo.63を利用するとFPGAコンフィグができない。

SX-USB3ボードのFPGA内に、ハードウエアレジスタNo.63を実装しているとUSBコンフィグできない場合があります(USBファームウエア(ver204h)とサポートPLD(ver101)以降の製品では発生しません)

SX-USB3ではハードウエア・レジスタ No.63を外部コンフィグ機能としてシステム予約しています。このレジスタを操作することで、SX-USB3.CN7に接続する外部FPGAをコンフィグすることができます。

レジスタNo.63はサポートPLD内に実装済みで、このレジスタの1ビット目に”1”を書き込むと、コンフィグ用データストリームが、外部コンフィグ用ポートに出力され、”0”を書き込むとSX-USB3本体のStratix3-FPGAに出力されます。
通常は、RegNo.63は"0"設定です。すなわち、外部コンフィグ機能をディセーブルし、常にSX-USB3のStartix3-FPGAをUSBコンフィグします。

併せてボードマニュアル第19章「外部コンフィグポートに関して」をお読みください。

外部コンフィグ機能

 


 

【外部コンフィグ機能とは...】

SX-USB3経由で外部基板のFPGAをコンフィグできる機能です。SX-USB3.CN7(DF14Aシリーズコネクタ 10pin)と外部基板を接続して、そのボードに搭載したFPGAを SX-USB3経由で高速なUSBコンフィグができます。 


Smart-USB Plus / Sigma 技術サポート
https://www.smartusb.info/article.php/external_config