USB付きFPGAボード(システム開発ボード)でできること

Smart-USB Plus/Sigma製品では、それぞれUSB2.0/USB3.0インタフェースが利用できます。

 Smart-USB Plus/Sigma製品(FPGAボード)は、すべてUSBペリフェラルです。 ボードを運用する際には、必ずUSBホストPCが必要です。

ホストPCからFPGAボードに対して命令コマンドを送信し、FPGAボード側でその命令に対する応答を行います。このため、FPGAボード側からホストPCに対して割り込み要求はできません。

USBアクセス

USB仕様をふまえた上で、USBインタフェースによりボードに搭載するFPGAに対して、以下の制御ができます。

  1. FPGAのコンフィギュレーション。 USB経由で高速に何度でもコンフィグができます。
  2. PLLリコンフィグ。 FPGAをコンフィグした状態で、PLLの設定だけを変更できる機能です。
  3. メモリのRD/WR。内蔵メモリやFPGAに接続する外部メモリのデータを高速にRD/WRできます。
  4. レジスタのRD/WR。FPGAに実装したハードウエアレジスタの値を制御できます。

 

USBでできること


Smart-USB Plus / Sigma 技術サポート
https://www.smartusb.info/article.php/how2usb