CX-USB2による5Vインタフェース(具体例)

外部システムと5Vの振幅で信号インタフェースを行うために。

CX-USB2のユーザIOピンは 5V-CMOSレベルの駆動ができます。そのためには、以下の図のように、外部システムとの間にプルアップ抵抗が必要です。この例では、外部基板に74LS06を用意しています。74LS06は5V-TTLレベルなので、本来は5Vにプルアップする必要はありませんが、5V-IFの例として使用しています。

5V-IFの例

以下、LS06の入力ピンで観測した波形を示します。1KΩの抵抗で5Vにプルアップした場合です。

5V プルアップした信号波形

以下の画像は、LS06の入力ピンで観測した画像ですが、1KΩのプルアップをしていません。74LS06は5V-TTLなので、この状態で駆動することができます。

3.3V IO信号

 


Smart-USB Plus / Sigma 技術サポート
https://www.smartusb.info/article.php/real_5v_if