SX-UNIV4オプションボードのLVDSコネクタ

SX-USB4にオプションボードのSX-UNIV4を接続すると、2.54mmピッチコネクタにLVDS信号を収容できます。

SX-UNIV4の96ピン・コネクタエリアには、コネクタ部品を実装していません。ユーザが必要なコネクタを実装してください。 ボードとしてはDIN96ピンコネクタ(ストレート)を実装できるように設計しています。

SX-UNIV4からフラットケーブルを利用してLVDS信号を引き出したい場合は、26ピンコネクタを下図のように実装することで、送信LVDSコネクタと受信LVDSコネクタを準備できます。

SX-UNIV4のLVDS信号配置

赤枠では、26ピンコネクタを実装するエリアを示しています。10ch分の差動信号と電源ピンを一緒に引き出すことができます。また、青の点線枠は30pinコネクタにした場合のエリアです。シングルエンド信号を3,4本一緒に引き出すことができます。ただし、30pinコネクタの場合、コネクタシェルがピンエリアより幅広くなるので、送信と受信同時にコネクタ実装できなくなりますので、注意してください。

 

 


Smart-USB Plus / Sigma 技術サポート
https://www.smartusb.info/article.php/sxuniv4_lvds