== お知らせ ==?

=新製品情報=
MIPI対応の画像処理IFボード「IMG-Pro7」リリース。
ラズパイカメラをFPGAで制御できるようになります。その他、最大6Gbpsのイメージセンサに対応。同時に2つのカメラ・センサの接続ができます。
ニュースリリース


ラズパイを含むLinux環境でPyhon3によるUSB制御ができるようになりました。
ニュースリリース




 

CX-Card4 USB ファームウエアの更新

CX-Card4システム開発ボードのUSBファームウエアを更新しました。 
最新版 "0202" (2012/03/01)

【ファーム更新内容】
レジスタアクセスの機能を向上しました。

  1. レジスタアクセス機能の向上
    従来、レジスタアクセスする際に指定するレジスタNo.は0~63(No.63はシステム予約)まででした。ファームウエア0202hでは、指定できるレジスタNo.を0~16,383まで拡張しています。
  2. 新機能:拡張レジスタモード
    従来、1回のレジスタアクセスで転送できるデータは最大64ビット(8バイト)でしたが、今回の機能向上により、最大512ビット(64バイト)可能になりました。
    指定できるレジスタNo.は0~1,023で、1,024個のレジスタに対して、1バイト単位に最大64バイトまでアクセスができます。

参考資料:SUA011『レジスタ・アクセスの拡張機能』

注意
RefApp2, RefApp3ベースの制御アプリで利用しているユーザは、この機能を利用できません。 
RefApp7 ver1.0.7.0以上をご利用ください。

 

【ファーム更新方法】
FirmWriterPlus.zipをダウンロードし、任意のフォルダに解凍してください。詳しくはボードマニュアルを参照してください。
ダウンロードするには IDとパスワードが必要です。当社webページよりユーザ登録をお願いします。

<注意>
CX-Card4のファームウエアを変更するには、RefApp7が動作する環境で、FirmWriter7.exeによりファームを書き換えてください(JP1=ショート設定)。
従来のRefApp2やRefApp3を利用する環境では動作しないので、この場合デバイスドライバの入れ替えが必要です。
『RefApp7導入ガイド』 を参照してください。

<サポートPLDの書換>
USBファームウエアをver0202hに更新した場合、サポートPLDも同時に更新してください。最新バージョンは0101hです。
最新に更新しない場合、レジスタNo.63を正しく利用できません。
最新データ(CX_Card4.pof)は、ユーザ登録後に発行するIDとPWが無いとダウンロードできません。当社webページよりユーザ登録をお願いします。


【旧バージョン】
0201h  2011/03/107


【ファーム更新の背景】
RefApp2.exeやRefApp3.exeまたはユーザカスタマイズした制御ソフトウエアを使用し、メモリ操作(USBバルク転送)を実行してホストPCからボードにデータを転送する場合、WAITn制御機能を使用しているとホストPCから最後に転送されるデータが正常にボードに送信されない場合がありました。

【原因】
ホストPCから転送される最後尾のデータが、USB制御ICのバッファ内に格納されている状態で、FPGAがWAITn信号をアクティブにしている場合、USB制御ICからFPGAにデータを送出していないにもかかわらず、USB制御ICが転送終了コマンドをFPGAに対して発行してしまい、USB制御IC内のバッファ・データが正常にFPGAに転送されませんでした。

【更新内容】
転送最後尾のデータがUSB制御IC内のバッファにあるとき、FPGAがWAITn信号をアクティブにしている間、転送終了コマンドを発行しません。FPGAがWAITn信号をインアクティブにし、USB制御ICのバッファ内データが確実にFPGAに転送された
後、転送終了コマンドが発行されます。

【緊急度】
WAITn信号を利用して、PCからボードに転送するデータを制御している場合は、必ずこのファームウエアに更新してください。


4月のイチオシ製品

SX-Card7

名刺サイズで組込にも便利

オンラインユーザ

ゲストユーザー: 2

=製品情報=

当社のFPGAボードを購入していただいたお客様には、設計サポートを無償提供しています.


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