DVIチップのI2C制御方法について

CX-Card/CX-Card2と組み合わせた場合、DVIチップのI2C制御が簡単にできます。

IMG-Pro3には、TI社製DVIトランスミッタ(TFP410A)、レシーバ(TFP401)を搭載しています。CX-CardまたはCX-Card2と組み合わせて運用する場合、CX-Card/CX-Card2ボードに付属のリファレンスアプリケーション画面から、DVIチップに対してI2Cバス制御が可能です。
電源投入時、DVIトランスミッタはパワーダウン状態にあります。リファレンスアプリケーション画面から、DVIトランスミッタの内部レジスタに対して、パワーダウンを解除するように、レジスタ番号と設定値を書き込むだけで、DVIトランスミッタチップへのI2Cアクセスができます。その他の内部レジスタ設定も可能です。FPGAにI2C制御用回路を構築する必要はありません。すなわち、FPGAが未コンフィギュレーション時でもDVIチップに対するI2C制御は可能です。


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