USBファームウエアの更新:CX-Card

CX-CardのUSBファームウエアを更新 
*** 2008.3.10、最新版数 0204 ***

【不具合内容】

ファーム版数「0202]の場合:

USBコンフィグ機能を使ってFPGAにコンフィグ後、最初のレジスタ・アクセスを実行後、メモリ・コマンドも発生してしまう。
USBコンフィグを利用せず、JTAGコンフィグやコンフィグROMからのASコンフィグでは、発生しません。また、USBコンフィグ後にリセットしてからレジスタ制御する場合も発生しません。

2008.1.30リリースのファーム版数0203を適用すると、メモリライト(PCからボードへのメモリデータ転送)ができない。

【原因】
USBファームウエアのバグ

【適用ボード】
CX-Card

【USBファームウエアの更新方法】
以下URLから最新のファーム更新ユーティリティ「FirmWriterPlus」をダウンロードし、RefApp2.exeをインストールしたフォルダにコピーして使用してください。
ダウンロードするには、IDとPasswordが必要です。
ユーティリティの使い方は、ボード・マニュアルを参照してください。
***ファーム更新する際には、ボード上のショートパターンSP17を必ずショートしてください。

最新ファームウエアのバージョンは以下の通りです。FirmWriterPlusを起動して、
以下のバージョンを選択してください。
*CX-Card      → 0204h


【ファーム更新の重要性について】

ファーム版数 0202を運用中のユーザは、0204に更新することをお勧めします。ファームウエアの変更により、FPGA回路に影響を与えません。

0203ファームウエアに更新したユーザは、メモリライト機能が利用できないので、0204版に必ずアップデートしてください。


Smart-USB Plus / Sigma 技術サポート
https://www.smartusb.info/article.php/20080310115516675