FlashROM仕様の変更

2008年11月出荷分より、CX-Card2ボードのFlashROM容量を2倍に拡大します。

FPGAに直結したパラレルFlashROMを変更します。製品価格に変更はありません。


変更前: STマイクロ M29W128FH70N6E (128Mbit、アクセスタイム70ns、データシート(PDF 2MB))
変更後: Spansion S29GL256P10TFI010 (256Mbit、アクセスタイム100ns)

変更理由: M29W128FH70N6E 入手困難なため。

主な変更点:

ROM容量を2倍にしますが、アクセス速度が遅くなります。FlashROMを100nsより高速なアクセス時間で制御している場合は、タイミングの変更が必要になります。

RefApp2.exeの「FlashPath2」機能について:

変更前、変更後のFlashROM型番に関わらず、FlashPath2機能が利用できます。


Smart-USB Plus / Sigma 技術サポート
https://www.smartusb.info/article.php/20081027111148108