QuartusIIプログラマでコンフィグROMにプログラム

ボード上のコンフィグROMにプログラムするときの手順。

適用ボード:CX-Card2、CX-Card2X、CX-USB2、CX-Card4、CX-Card10

これらのボード上のコンフィグROMにFPGAコンフィグデータをプログラムする場合には、xxxx.jicファイルを使用します。 xxx.jicファイルの生成方法は、こちらのページをご覧ください。

xxx.jicファイルが用意できたら、ボードのJTAGコネクタに専用のダウンロードケーブルを接続し、QuartusIIのプログラマを起動します(下図)。ここで注意する部分は、下図の赤枠で囲んだ部分です。使用するダウンロードケーブル(この例ではUSB Blaster)をツールが認識していることを確認してください。

Q2プログラマ起動時の画面

次に、JTAGチェインの初期化を行います。ここが間違えやすい部分です。必ず「Auto Detect」ボタンをクリックしてください。「Add File...」をクリックする場合が多く、これでは正しくコンフィグROMにプログラムできません。

JTAGチェインの初期化

この例では、CX-Card2を使用しているので、JTAGコネクタ→EP2C35→EPM240→JTAGコネクタの接続になっています。

下図で赤枠部分をダブルクリックし、生成したxxx.jicファイルを選択します。

JICファイルの指定

ファイルを選択し、□ Program/Configure Verify をチェックして、「Start」をクリックしてください。
これで、プログラムできます。

JICファイルの選択


Smart-USB Plus / Sigma 技術サポート
https://www.smartusb.info/article.php/Q2_JTAG