アルテラFPGA搭載ボードの選択

アルテラFPGAを搭載したボードは、5種類あります。

一般的に、Stratix系FPGAは、Cyclone系FPGAより高性能です。同じ回路ならStartix系の方が高速に動作します。

各FPGAのデータシートから、ブロックRAM、DSP部、Clock-to-Outputを比較しました。
Tcoパラメータの内容:2.5V 12mA、ROWピン、PLL仕様の場合

 

ボード製品番号 搭載FPGA型番 RAM Fmax DSP Fmax
CX-Card5/7d8 5CGXFC7D7F27C8N 240MHz 260MHz
CX-Card10/16C8 10CL016YF484C8G 238MHz 260MHz
CX-Card2X 10CL080YF780C8G 238MHz 260MHz
mxcard 10M50DAF256C8G
10M25DAF256C8G
10M08DAF256C8G
 
250MHz 210MHz
CX-Card4

EP4CE40F23C7N
or
EP4CE55F23C7N

274 MHz 250 MHz

 


 

システム開発ボードには、USBデータ転送をするために、48MHzの水晶発振器を搭載しています。 FPGA内のPLLを利用して任意の周波数を生成することができます。 
また、任意の水晶発振器を使用したい場合を考慮して、ボード上には発振器を搭載できる予備エリアを用意しています。

この予備エリアに搭載する発振器は、FPGAを内のPLLを使う場合に制限があります。

 

ボード製品名 PLL数 入力周波数範囲 (MHz)
CX-Card5 7 5~500
CX-Card2X 8 5~472.5
CX-Card10 8 5~472.5
mxcard 4
(10M08のみ2個)
5~472.5
CX-Card4 4 5~472.5


Smart-USB Plus / Sigma 技術サポート
https://www.smartusb.info/article.php/altera_fpga