== お知らせ ==?

=新製品情報=
MIPI対応の画像処理IFボード「IMG-Pro7」リリース。
ラズパイカメラをFPGAで制御できるようになります。その他、最大6Gbpsのイメージセンサに対応。同時に2つのカメラ・センサの接続ができます。
ニュースリリース


ラズパイを含むLinux環境でPyhon3によるUSB制御ができるようになりました。
ニュースリリース




 

USB3.0でのUSBケーブル長制限

USB3.0では、ケーブル長の制限は特に規定されていません。 USBコネクタとUSBケーブルの伝送特性により使用できるUSBケーブルの長さが決まります。

KX-Card7システム開発ボードで使用できるUSBケーブル長を以下のように検証しています。
SX-USB4ボードに添付しているUSBケーブルは2m品です。

 

USB3.0ケーブル長 vs. 転送レート
PC仕様 1mケーブル 2mケーブル 5mケーブル
Intel Z77チップセット
バックパネル
WR:357MB/s
RD:363MB/s
WR:346MB/s
RD:368MB/s
WR:344MB/s
RD:364MB/s

Intel Z77チップセット
フロントパネル

WR:352MB/s
RD:365MB/s
WR:353MB/s
RD:362MB/s
WR:リンク不能
RD:リンク不能
ルネサスホストIC
バックパネル
WR:151MB/s
RD:315MB/s
WR:151MB/s
RD:324MB/s
WR:150MB/s
RD318MB/s

(注)転送レートは平均値です。 フロントパネルとは、M/BのUSB拡張ポートからデスクトップPCのフロントパネルに筐体内配線している状態です。

【考察】
上記測定結果から、使用するホストPCはUSB3.0ネイティブ環境といわれる、チップセット内にUSB3.0ホスト機能が含まれるM/Bを採用した製品が有利です。 M/B上にルネサス社ホストICを搭載したPC製品では、転送レートが低下します。また、M/Bの拡張USBポート(ピンヘッダ)から筐体内で配線し、フロントパネル等に接続するような方法では、筐体内の配線長、コネクタ・ロスも含めて使用するUSBケーブル長を決定してください。


4月のイチオシ製品

SX-Card7

名刺サイズで組込にも便利

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=製品情報=

当社のFPGAボードを購入していただいたお客様には、設計サポートを無償提供しています.


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