CX-USB2で+5V駆動する方法

CX-USB2ボードで+5V信号を駆動できます。

CX-USB2ボードの外部システム接続用コネクタとFPGAの間には、レベル変換のための高速バススイッチICを配置しています。このため、FPGAでは直接インタフェースできない+5Vシステムとの接続ができます。

例えば、CX-USB2ボードから+5V CMOS-IC(4000シリーズや、74HCT、ACT等)を駆動する場合には、下図のように+5Vプルアップ抵抗を追加して対処できます。

CMOS駆動

+5Vプルアップ抵抗を追加しないと、CX-USB2の出力ピンは+3.3Vまでしか振幅しないので、5V CMOSの駆動はできません。


Smart-USB Plus / Sigma 技術サポート
https://www.smartusb.info/article.php/cxusb2_5v_if