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=新製品情報=
MIPI対応の画像処理IFボード「IMG-Pro7」リリース。
ラズパイカメラをFPGAで制御できるようになります。その他、最大6Gbpsのイメージセンサに対応。同時に2つのカメラ・センサの接続ができます。
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ラズパイを含むLinux環境でPyhon3によるUSB制御ができるようになりました。
ニュースリリース




 

FPGAコンフィグが正常にできない原因

ボードのFPGAコンフィグ状態を示すLEDが赤から緑に変化したにもかかわらず、制御アプリで"Failed”表示される原因とは...。

ボードのFPGAコンフィグ状態(ハードウエア表示)と、制御アプリでのボードのコンフィグ状態(ソフトウエア表示)は、通常一致しています。 
コンフィグが成功すれば、ボード側のコンフィグ状態表示LEDは赤から緑に変換します。同時に、制御アプリ側では「successfully」と表示します。 

ボードのFPGAが正しくコンフィグできたかどうかは、制御アプリの表示よりボード上のLED表示が優先します。
ボードのLED表示が「緑」になっていれば、制御アプリで「failed」と表示されてもボードのFPGAは正常にコンフィグされたことになります。

ここで、ボード側では正しくFPGAコンフィグできたのに、制御アプリでは「frailed」と表示している場合の原因を探ります。 
Smart-USB Plus製品やSmart-USB Sigma製品では、電源監視用ICの出力をFPGAとUSB制御IC等に分配しています。下図をご覧ください。

Smart-USB Plus/Sigamにおけるリセット信号配線

電源監視ICのリセット信号出力(Active Low)はオープンドレインです。外部にプルアップ抵抗を配置しています。
FPGA以外は専用のリセット入力ピンにリセット信号を接続しています。 しかし、FPGAだけは、ユーザが任意に設定できるI/Oピンに接続しています。このため、電源監視ICがリセット信号を駆動しなければ、このFPGAピンを出力設定しても信号が衝突しません。 

FPGAが正常にコンフィグできたのに制御アプリで「failed」表示される原因は、この例のようにリセット信号に問題がある場合が多いです。間違ったFPGAピンアサインにより、RESETn信号上にパルスなどの出力信号が駆動されると、USB制御ICはリセット状態になり、ホストPCとのUSBリンクを切断します。 このため、FPGAは正常コンフィグできても、USBリンクが切断されボードからコンフィグ状態の情報を読み取れず、「failed」表示してしまうのです。

 

 

 


4月のイチオシ製品

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名刺サイズで組込にも便利

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