ROMブートとUSBコンフィグ

FPGAコンフィグROMとUSBコンフィグの関係

SX-Card3には、FPGAコンフィグ用のROMを用意しています。
SX-Card3/14C4の場合は、FPGAチップ内のFlashROM、SX-Card3/DSP4の場合は、FPGAチップ外のシリアルFlashROMです。

どちらの場合も、コンフィグROMにFPGAデータがプログラムされていない場合(ROMはブランク)、ボード上の動作モード設定で、『ROMブートを行う設定(SW1、1ビット目がON)』になっていると、USB制御アプリケーションからUSB経由でFPGAコンフィギュレーションが失敗します。

コンフィグROMにFPGAコンフィグデータがプログラムされていない場合、ボード上のDipSW1のビット1は、必ず"OFF"にしてください。

コンフィグROMにFPGAコンフィグデータがプログラムされていれば、DipSW1のビット1がONでも、USB経由でFPGAコンフィギュレーションができます。

 


Smart-USB Plus / Sigma 技術サポート
https://www.smartusb.info/article.php/spi_usb_config