== お知らせ ==?

=新製品情報=
MIPI対応の画像処理IFボード「IMG-Pro7」リリース。
ラズパイカメラをFPGAで制御できるようになります。その他、最大6Gbpsのイメージセンサに対応。同時に2つのカメラ・センサの接続ができます。
ニュースリリース


ラズパイを含むLinux環境でPyhon3によるUSB制御ができるようになりました。
ニュースリリース




 

サスペンド機能による消費電流の低減化

サスペンド機能を利用することで、システム全体の消費電流を低減することができます。

制御アプリケーションや外部システムからFPGAのサスペンド機能を制御して、FPGAの消費電力を低下させることができます。

【適用ボード】 SX-Card6

この機能を利用するには、2つの準備が必要です。

  1. ISEツールでFPGAデザインをコンパイルする際に、制約ファイルで、次の一文を追加して、コンフィグファイルを生成します。(ボードに添付のサンプル回路では、サスペンド機能をサポートしています)。
    CONFIG ENABLE_SUSPEND = "FILTERED";
  2. ソルダパターンSP2をデフォルト設定にします(PCからサスペンド機能を有効にする)。

サスペンド機能で消費電流を低減

サスペンド機能について;
サスペンド機能を有効にすると、FPGA内部では、VCCAUX消費電流が大幅に低減します。FPGAコア電源(VCCINT)は微減します。 FPGAを未コンフィグ状態にしたときのボード消費電流値にほぼ等しくなります。

サスペンド期間中のFPGA I/Oピンの状態は、制約ファイル上で記述することができます。
NET "" SUSPEND = “” ;

io_typeのデフォルトは 3STATE となり、サスペンド中はHi-Zになります。この他、3STATE_PULLUP(Hi-Zで、内部プルアップ)など5種類の設定ができます。

詳しくは、ザイリンクス社のユーザガイド"ug394.pdf" Ch.1を参照してください。


 

【外部システムからSX-Card6をサスペンド制御】

PCからの制御だけでなく、SX-Card6外部からサスペンド機能を制御することができます。
ボード上のソルダパターンSP2を切り替えることで、PCからの制御と外部システムからの制御が選択できます。
外部からSUSPEND制御を行うことで、SX-Card6がアイドル状態の時にはサスペンド状態とし、SX-Card6が動作するときだけサスペンドを解除することができます。これにより、システム全体の消費電流を低減させることができます。

SX-Card6 サスペンド機能

 


4月のイチオシ製品

SX-Card7

名刺サイズで組込にも便利

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